学校の清掃活動

各学校では教育活動の一環として「清掃活動」を行っている。福井県や長野県が行っている「無言清掃」は特に有名である。国際学力調査において日本は好成績を上げ続けていることもあり、海外からの日本の清掃活動は注目を浴びているそうである。清掃活動は、教育課程上特別活動の中の学級活動に位置付けられており、学校が年間に清掃に費やす時間は3000分、45分授業に換算すると約66時間分に相当する。この清掃時間を使い、子どもたちに何を身につけさせたらよいのだろうか?正直なところしっかりとした理念を持って実施している所は少ない。小1から中3まで係で分担を決めて実施しているところが殆どで、主体的な取り組みは少ない。これでは奉仕の心は育たない。全国ビルメンテナンス協会は、小学校用に「清掃指導マニュアル」を作成したり、ダスキンは、「掃除教育カリキュラム」を作成しているが、何れも清掃用具の正しい使い方が主であり、心の教育まで至っていない。清掃が、何か悪いことをした時の罰になっていることも多いことだろう。清掃指導の意義と効果についてしっかり検証する時期にきていると感じている。

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