東洋経済誌「経済を見る眼」苅谷剛彦氏」より
先進国で行われる教育を支える基本的価値は「正しさ」にある。差別や偏見のない「正しさ」、より正確な事実や真理に基づく知識の提供という「正しさ」、個人の良心や信条に沿って生きることを勧める「正しさ」など、現在はの教育は「正しさ」を前提に行われる。そして多くの人がそのような教育を受け、正しさの価値を受け入れてきた。
今回のアメリカ大統領選挙、英国のEU離脱などの社会的な現象を見たときに「正しさ」の教育は本。当に機能してきたのだろうか?今は建前より本音、机上の正しさより現実を直視した人々が増加していると考える。少し乱暴なのだが、国民は、人々は理性的な判断をしっかりしているのかが疑問になってくる。すべての人が参画する世界において真の「正しさ」が過半数を越えない世の中に不安を持つのは私だけなのだろうか?
なんてことを考えたのでした。今年も残すところ2日になります。
2017年は、ひょっとしたら今年以上に「正しさ」について疑問に思うことが増えるような予感がします。
コメント
同感です。頑なではなく、でもブレない自分と理性を持って行動しないといけないなぁ、と思います。
大学のアメフトOB会の発展の為、今年から有志で動き始めました。私はマネージャーだったので、プレイヤーでもない人が、他から言われますが、誰もサポートせず機能しないOB会とサポートを求めるOB会幹部と現場のコーチ陣や学生
口より行動、結果が出ないとまわりが納得しないし横からあーだこーだ、と言われるので、夫も巻き込んでこっそり活動開始です。(笑)
年が明けて1か月たちますが、毎日が葛藤です。
本格的な始動はいつになるのやら。ひょっとしたらもう始動しているかも。