言葉遣いについて

今日の日経新聞にも取り上げられていたが、人間関係を構築するには、相手との関係に応じた言葉遣いが求められている。小学生でも高学年になると国語の時間に「敬語」を習う。習ったときは分かったような気になるものだが、実際は使い間違うことが多い。

敬語とは…聞き手や話題にのぼっている人物・事物に対する言語的表現。日本語の敬語には、聞き手・話題に対して話し手の敬意を表現する「尊敬語」「謙譲語」がある。また、聞き手に対して話し手の敬意を直接に表現する「丁寧語」とがる。

尊敬語とは、話し手が聞き手または話題の中の動作主、また、その動作・状態・事物などを高めていいあらわすもの。

謙譲語とは、相手に対して敬意を表すために、自分または自分側に立つと思われるものや動作などをへりくだって言い表すもの。

特に難しいのは、謙譲語である。具体的な文例をあげてみよう。

〇荷物をお持ちします。

×お客様がご到着しました。→〇お客様がご到着になりました。(到着したのはお客様だから)

〇しばらく考えさせてください。

×努力させていただきました。→〇努力いたしました。

×お先に帰らさせていただきます。→〇お先に帰らせていただきます。

こう書いている私でさえも敬語の使い方をすべて熟知しているわけではない。「この行為は相手か?自分か?」「相手を持ち上げるのは尊敬語、自分がへりくだるのは謙譲語」など常に頭の中で考え発信している。ある程度使いこなせるようになるには、自分が心地よくなるような言い回しをメモをとるなりして覚えておくことが必要である。

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