バスケットボールを習う子たちが陥りやすい落とし穴2

バスケットボールを習う子たちが陥りやすい落とし穴1の続きを記します。

③難しい練習(高度が技術の練習)をやっていれば、力がつく→難しい練習をやっていれば、子ども自身も指導者も上達すると思い込んでしまう。個人の力を伸ばすには個に合った指導法・練習法がある。個人の練習の実践記録等克明に記録し、振り返り、改善していくようなシステムの構築も必要である。

④試合の結果やシュートを何本決めた等結果だけに一喜一憂する。→試合に勝ったり、シュートを何本も決めると自分の状態に満足してしまい、努力やチェックを行わなくなる。シュートの確率は小学生だと試合によって差がある。指導者も勝った試合やシュートが入っているときほどプレイをチェックしてみる必要がある。

⑤試合は楽しくて、練習は楽しくなく、辛いもの。→練習が楽しくないのは、練習方法に問題がある。子どもでも自己実現の欲求が満たされると楽しくなり、やる気にもなる。例えば、ドリブルが不得意な子どもがいたとしよう。このスキルは回数を重ねればある程度上達するが、ドリブルが苦手な子の練習方法に問題があることがある。できないことが強調されるような練習は、子どもの実態に応じていないので、意欲はなくなる。自分の個性(得意技)を組み合わせた練習法を開発すれば意識が変わる。意識が変われば上達し、上達すれば自己実現の欲求が満たされてやる気なる。

⑥ポジションは身長で決める。→背が高いからといってセンター、背が低い子はガードというようなポジション決めはよくない。小学生の頃の身長はあてにならない。中学から伸びる子もいれば、今は大きくても伸びない子もいる。基礎基本を押さえながらも自分に合った、自分がやりたいポジションをやることがいいことだと思う。