スーパー銭湯

私は、かなりの頻度で地元のスーパー銭湯に通う。入館から退館までの気づきについてこれから述べてみたい。

スーパー銭湯は車で行くが、中には自転車や徒歩で来る人も多い。平日の入館者は圧倒的に高齢者が多いからだ。高齢者はおしゃべりの方も多く、すぐに話しかけてくる。自転車の情報もそこから得た。入口のドアは、2つあって1つは自動ドアである。まずは、下足をロッカーに入れる。ロッカーは有料の場合と有料でも退館時に戻ってくるものがある。場所によってはロッカーのカギをフロントに預けるところもある。入館料は、自動販売機で入館時に払う所と退館時にまとめて支払う所がある。入館手続きをすましてからは、男湯に向かう。入館時に「入れ墨やホットパンツの人はお断り」の看板を見ながら暖簾をくぐる。なぜか銭湯には暖簾がある。私の使うロッカーはいつも同じ場所である。たまたまそのロッカーが使われていた場合は、その隣を使う。場所によっては、入館時にロッカー番号を指定されるところもあるが。お風呂に入る前に必ず冷水を摂り、湯船に入る前には必ず体を流す。これは当たり前のことである。私は、一番深い、高温の湯船に向かい、肩までつかり、十分温める。額に汗が出てきたころ、ストロングバスにつかり、腰やお腹をマッサージする。そのあとは、釜風呂(蒸気浴)に入る。もともと高温サウナが苦手な人のために設けたものだが、私は高温サウナよりも釜風呂の方がつらい。手足、背中、お腹にたっぷり塩をすり込み、汗が出るのを待つ。座る椅子に十分お湯をかけ、出る時もお湯をかける。これは初歩的なマナーだ。流石釜風呂の中で話をする人はいない。湯気が多く相手の顔が見えない状態だからだ。そのあとは、露天風呂に向かう。釜風呂で温まった体を外気で一度冷やし、湯温が内風呂より高めの露天風呂は頭や顔が適度に冷え、気持ちがよい。私の行っている銭湯は、重曹風呂である。露天風呂に入った後は、洗い場に行き、体を十分に洗う。それからは高温サウナだ。入室前に十分水分をとり、サウナに入る。1分~2分で発汗するが、10分~12分を目安にひたすら耐える。テレビがついているのでそれを見ていると時間はあっという間に過ぎる。サウナを出て、汗をかけ流し、36度設定の低温湯につかる。男風呂ではこの低温湯が人気だ。つかる場所がないことも多くある。サウナ→低温湯を3回繰り返す。サウナから出た後、水風呂に飛び込んだり、もぐったりするかなりのサウナマニアもいる。私が一番気になるのは、低温風呂での高齢者のおしゃべりだ。常連客がいつもあつまり、くだらない話を何度もする。うるさいが誰もとめる者もいない。中には、飲食禁止なのにガムを噛んでいる常連客もいる。内風呂の中の壁には、「入浴マナーの推進」「飛び込み、遊泳禁止」「タオルを湯船に入れない」などの表示はあるが、過度のおしゃべり禁止はない。サウナが終了するとお風呂から出るか、もう一度始めから繰り返すかはその時の体調や当日のスケジュールで決める。人は、バスに乗ろ時も電車に乗る時も同じ場所に乗るし、お風呂に入る時も同じ行動をとる。私のルーティーンは以上だが、スパー銭湯に通う他の人もおそらく独自のルーティーンでお風呂に入っていると推察する。

私は、開店時間に合わせて来店するが、開店時はすいていて、しかも掃除が行き届いており心地よい。一度夕方の混雑時に行ったことがあるが、全ての面でお勧めできない。働いている人は、夕方から夜になるが条件は決して良いとは言えない。

私はお風呂好きである。たまにはかけ流しの本格的な温泉に行きたいが、スパー銭湯はつかの間の幸せの場でもある。

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