AIについてⅡ 

前回、AIの進歩は素晴らしいものだが、人間の存在を脅かすものであるという意見を述べたが、今回は、また違う視点からAIについて意見を述べてみようと思う。

AIはご存知の通り膨大な資料やデーターを読み込み、分析する。また、学習能力も備えており、企業でいえば帳簿データーから今までにない取引やそれに関わる不正を見つけることもできる。今回の不適切会計をしたとされる東芝も監査段階でAIがあれば見抜けたんじゃないかといわれている。

データー分析の自動化が進む米国では、過去10年間で会計士が数10万人規模で減ったといわれている。英国のオックスフォード大学と野村総研が調べた20年後までにはAIやロボットで代替可能という職業の中に会計士、弁理士、行政書士、税理士が入っているという。AI時代を睨んだ時に必要なことは、単純な業務や手続きに見切りをつけ、AIと協業し、ある部分に特化することである。AIと同じ土俵で仕事をこなすのではなく、AIを上手に使いこなすことが大切である。

時代の変化は、想像以上に速い。私たちが適合していくためにはAIを超える想像力を持つ必要がある。

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