小中の新指導要領告示について

文部科学省は小学校英語科の正式教科化などを盛り込んだ新学習指導要領を3月31日付けで告示した。そのポイントは、以下の通りである。①小学校は2020年度、中学校は2021年度に全面実施。2018年度から移行措置。②小3から「外国語活動」を導入。小5、小6で英語が正式教科。③小3~小6の授業時間が1コマ増。④各学校は、授業時間増加に対して「カルキュラム・マネジメント」で対応する。⑤知識は、今まで同様に習得しつつ、「主体的な学び・対話的で深い学び」で思考力や主体性を育むことやプログラミング教育の必修化

新しい発想での指導要領告示は、確かに聞こえはいいが、学力格差が著しい現状を考える時に授業時間増加も含め各学校の負担、いや授業を受ける子どもの負担も大きい。何となく現在最も必要だと考えられる「心の教育」はどうなっているのだろうかと危惧する。新しい発想は、社会の要請からくるものだと思うが、人を活かしていくにはもっと選択制の拡大を意識した方がよいと感じる。今までの教育システムは決して悪くないと感じる。それよりも頻繁に軸がぶれるのがよくない。それよりも教育環境の改善に力を入れるべきだと感じる。具体的には、教職員の定数改善や給与アップ、業務の適正化などにしっかり取り組む必要があると感じる。やはり教育環境の第一は教師である。

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