ぶらり寄った「蕎麦屋」にて

ある地方の蕎麦屋に寄ってみた。前々から私は蕎麦が大好きである。月に一度「〇〇そば打ちの会」にも通って、蕎麦打ちを楽しんでいる。蕎麦屋の探し方は今は勿論ネット。できるだけ、評価の高い、蕎麦屋らしい名のお店を選んだ。注文したものは、「せいろ」「田舎そば」「ウドとフキノトウの天ぷら」。期待通りの味だった。

「せいろ」と「ざる」とは盛り付ける食器のことである。「ざる」は、竹で編んだ籠を蕎麦を盛る食器に転用したもの。「せいろ」は蒸し物料理に使う「蒸籠(せいろう)」を蕎麦を盛る器に転用したものである。

「せいろ」だけでなく「田舎そば」も頼んだのは、味を比べたかったからである。「田舎蕎麦」は、色が黒く、太めの蕎麦だが、蕎麦の実の外皮をつけたまま挽いて作るため色が黒いのである。蕎麦好きの私は、通常天ぷらは頼まないが、ウド、フキノトウに魅せられて今回は特別に頼んだ。久しくウド、フキノトウを食してなかったからだ。

蕎麦はたくさん食べないことにしている。調子に乗って食べすぎると後になってもたれてくるからである。蕎麦を含む麺類は、お腹の中で膨張するため、抑えることにしている。私は、食事に合わせて飲み物を選ぶが、そばには日本酒が合う。今回は車での来店だったため、お酒は飲めない。その代り、蕎麦湯をたくさん頂いた。

何はともあれ、地方に来たときの食事は、地のものがよい。地元でとれた物に地酒が最高である。

また、旅に出たくなった。

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