埼玉柏葉バスケットボールクラブ日記 (悪戦苦闘の現場からのメッセージ)2/5更新

正式クラブ員、男子4名、女子13名の埼玉柏葉バスケットボールクラブ。今年は36期目である。これからどんなことがあるか綴っていこうと思う。

5月20日(土)志木市立宗岡第四小学校でのの練習から

埼玉柏葉バスケットボールクラブは、今期から個人ノートをつけさせている。提出日は毎週火曜日。はじめは忘れる子やしっかり書けない実態があったが、最近はだいぶ良くなった。提出したノートには必ずコメントを入れる。1人1人に取り組むべき課題やよかったことを中心に書く。通常木曜日には選手たちに返す。2年生から6年生、発達段階や技能レベルが異なるが私がいい始めたこと。今期は最後までやり通そうと思う。今日の練習は、9時から16時まで長めだが、スポ少大会を控えているので手は抜けない。また、選手たちの集中力を向上させるようなものでなくてはならない。今日のメニューは17人の選手全員に必要なファンダメンタルの練習を午前中行い、午後は、グループ練習(2対2、3対3)、ゲーム(4対4、5対5)を中心に行う。詳細は以下の通りである。

1 アップ…走り込み、フットワーク(クロスステップ、サイドステップ)体幹トレーニング

2 ドリブルシュート各種…ボールを強くつく、低くつく、ボールを見ないことに重点

3 フロントチェンジ、レッグスルー、ビハインドを交えたドリブルドリル

4 ゴール下のターンシュート

5 カットインシュート(ジャンプシュート)

6 オールコートのランプレイ

7 ミニゲーム

お昼

8 スクリーンプレイ…ダウンスクリーン、アップスクリーン、アウトサイドスクリーン&カット・アウェイ

9 2対2から3対3への展開

10 試合

暑くなり、午後はモチベーションが落ちました。しかし、卒業生(プロ選手)がお手伝いに来てくれ、選手たちは大喜びでした。

5月22日(日)

今日は試合に備えてハーフマンツーマンディフェンスからのトラップの練習が中心になりました。スタッフの殆どが審判講習会参加のため、臨時に手伝っていただける保護者の方を募集しました。男性1名、女性3名が参加してくれました。理論の説明から分解練習。それらを6年生から2年生までわかりやすく、粘り強く説明し、練習するのが大変なことだった。特に低学年の子たちは途中で集中できなく、飽きていましたが。(笑)午後の練習は、いろいろなケースを想定しての練習を試みましたが、指導の難しさを感じました。実際の試合での実践練習は、一番暑い2時頃になりました。集中力を失いながらもやり通した子どもたちに感謝です。夕方からは、シュート練習10分4本、フリースロー練習にノックダウンゲームをして午後5時に終わりました。公式戦前のじっくり取り組める長時間練習。選手(子ども)、お手伝いの保護者、コーチ、最後に私、お疲れさまでした。

※シューズのはき方、選び方、ソックス、練習着の着替え、水分の摂り方、アップの重要性、練習に対しての取り組み方など小学生に合わせてレクチャーもしました。

5月23日

今日は、平日2時間練習の日。練習ノートを集め、効率の良い練習を指示したが、高学年の女子が何人かかたまり、おしゃべりをしていた。注意し、チームにとってどのような行動をとることが大切かを諭した。小学校高学年期の女子の指導は難しい。私は、いいものはいい、わるいものは悪いと毅然とした態度で接することに心がけている。効果は直ぐにはでないが、気が付いてくれることを期待しての行動をとり続けている。

練習内容

1 ハーフコートでトラップを想定した上で、ロブパスをインターセプトし、速攻をする練習

2 オールコートの1対1…オフェンスとディフェンスの距離、手の動作、体の向き、姿勢、オフェンスはボールを見ないこと、スペースが空いたらすぐに1対1が始められるような指示、ボールボイス、シュートの後のスクリーンアウトの徹底などを繰り返し指導した。

3 4対4、3対3の試合

※練習の意味や姿勢を教え、気づかせることに時間を割くが、なかなか徹底しないことが悩みである。何年にゃっても悩みは尽きない。自宅に戻り、朝にはノートチェック、コメント等を書き込む作業がある。

5月25日

1 ドリブルの基礎練習…ドリブルが高いので、椅子にすわってドリブル→椅子を取ってドリブル…今後はアップの後練習するように指示した。

2 オールコート1対1…間隔を詰めれば、少ない時間でもより多くの練習ができることを教えた。

3 練習参加についてのミーティング

5月28日(日)

1 アップ

2 ドリブルドリル

3 1対1のディフェンス練習…ボールなし、ボールあり、ドリブル入り

4 試合を想定しての実践練習

5 外角からのシュート練習…時間を決めて、入れた回数を数えて、効率のよい練習

6 フリースロー練習

7 ノックダウンゲーム

6月3日(土)

1 試合を想定した練習

2 シュート練習

3 試合当日の指示(コーチ)

6月4日(日)

埼玉県スポーツ少年団大会が6月4日に宗岡第四小学校で行
われた。女子は、通算2勝1敗だったが、得失点差で3位にな
り、上位大会進出はできなかった。敗戦の原因は、ずばり力が
なかったことだ。その力とは、考える力、判断力、試合に対す
る入り方である。主体性がなく、常に指示待ちで、人に言われな
いと行動できないようだとこのような試合は勝ち抜けない。具
体的な例を挙げると、朝のアップからだ。殆ど同じくらいのチー
ムとの対戦が3試合あるにも関わらず、朝30分近く走ってい
た。体力をつけるために練習の時に継続的に走るならいいもの
をこれでは試合の時に集中力を失う。私は、彼らの主体性を育
むために自身の判断に任せていることがある。それがアップだ。
何のためのアップか、最高のパフォーマンスで試合に臨むため
のアップなのである。今まで子どもたちはどのような育ち方を
してきたのだろうか。自身で動けないということは、動けるよ
うな場を作ってこなかったことだ。1試合目の敗戦の後、次の
試合に向けての簡単な指示(主体性を育む)をしてコートを
離れた。

以後の試合は、2勝するものの得失点差で3位となり、次のステージには進出できなかった。心の持ち方や姿勢が問われた大会であった。選手の心を動かすのは指導者ではなく、選手自身である。

<参考>※1ゴールの重み!!
埼玉柏葉30-48青木中央
埼玉柏葉53-43草加新栄
埼玉柏葉69-19新座野寺
青木中央、草加新栄、埼玉柏葉が2勝1敗で並ぶ。順位は、対戦
間のゴールアベレージで決まる。
青木中央1.177(+14)
草加新栄0.939 (-6)
埼玉柏葉0.912 (-8)

6月5日~10日

基礎練習をしながら次の大会に向けての目標策定期間

できなければ教えればよい、動き方が分からなければ具体的に指示すればよいという考えもあるが、チームが成熟するためにはそれだけではだめである。自らが考え、実践する場が必要だ。わがチームの選手も指示待ち人間が増えている。裏を返せば、指示しなければ動かない人間だ。これでは自らの判断力が必要なバスケットボール技術は向上しない。家康のいう「鳴くまで待とうホトトギス」の心境で今後も行こうと改めて決心した。

6月11日日曜日

今日はユーロステップとデロンウイリアムスのステップシュートの練習を中心にクリニックを行いました。レイアップシュートは、右手左手両方使うことや1の足を上げることによりジャンプできることやシュートを打つ手は指を立てることが基本であることなどきめ細かな指導を行いました。指導にはきめ細かな指示、助言が必要です。しかも個別にです。改めて難しさを感じました。

6月13日火曜日

レイアップシュート、レイアップシュート→ユーロステップ、レイアップシュート→ダブルクラッチを中心に練習しました。フィンガーロールの重要さも指導しました。1回の練習でも選手は変わります。肌で感じた練習でした。

6月15日(木)

今日のテーマは、ピポットからのドライブ。浅め、中ぐらい、深くとピポットを繰り返し、スムーズにドライブできるよう練習しました。ボールをつきだすときの注意として、1の足(軸足)を離すより早くボールを離し、ドライブするように指導した。深くピポットするには膝の曲げ方が大切だということを強調した。

6月17日(日)20日(火)

習ったことの定着化。後日加筆します。

6月25日(日)

相手をかわしてからのドライブの練習とプレス&ローテションの練習に終始しました。ようやくキャプテンが決まりました。強化の基本は態度にあると強調しました。現実に中学校の試合の観戦をしたことを例に指導しました。

7月5日(火)

もらい足からドリブルをはじめ、エリア1(3ポイントライン)では相手を抜き去るためのステップ(デロン・ウイリアムスやアイバーソン等)を使う。また、バスケットに近づいた場面でユーロステップやダブルクラッチを使う練習を発達段階を考慮しながら行った。能力差や選手の発想を大切にするためには、選手との対話が大切である。時間はかかるが、粘り強く、継続的に取り組まなければならない。

7月11日(火)

よく高校や中学校の先生と懇談するときに指導で一番大事なのは、生活指導だという。小学生も高学年になるといろいろなバスケ以外の問題がおきてくる。特に多いのは、グループ化だ。プラスに作用するグループならいいが、相手を疎外したり、いじめに発展するような行動をとったりすることに注意を向けなければならない。わがチームも例外ではない。指導や支援に仕方を間違えると保護者同士の問題に発展する。特に集団競技では仲間を大切にすることを指導しなければならない。今日もそれらの指導に時間を費やした。

7月20日

4年生以下の育成大会&フレッシュ大会の新聞を作りました。

埼玉柏葉新聞16号

8月2日(水)

夏休みに入り、25日から8月9日まで東京柏葉との合同早朝練習に参加している。早朝練習は、東久留米スポーツセンターで実施している。朝早いのは大変だが、子どもたちにとってはいいことだ。ましてや東久留米スポーツセンターは冷房が効いており、スポーツをするには最適な環境だと思う。また、東京柏葉のコーチに教わることも子どもたちにとってプラスである。東京柏葉とは、8月11日から14日までの中山合宿(サマーキャンプ)にも合宿(18日から20日)にも行動を共にする。早朝練習を含め、合同での練習に期待している。私は長年指導してきて、基礎から試合練習まで教え込み指導をする、指導者から選手に対しての一方通行的な練習では本当の成果にならないと感じる。たとえミニバスの時代に成果を上げたとしても、中学以降伸びていくとは限らない。だからと言って、指導者は、基礎基本をしっかりと身に付けさせないといけない。私は、試合を想定した練習の中で、選手自身が判断してプレイする習慣をつけたいとずっと考えてきた。私のチームも強い時、弱い時があった。その中で、他のチームのいくら強くてもコーチの指示通りに機械のように動き、叱られ、なじられる姿を多く見てきた。強くても決してそこからは発想が豊かな選手は育ってこない。今年は珍しく、ミニバスのチームとして低学年までコートに立つ必要がない陣容になった。コートの中で選手たち同士が話し、工夫して相手の攻守に立ち向かうチームを目指している。理想的でとてもカッコいいが、現実は厳しい。すぐに指示を求めたり、自分から考えようとしなかったり、仲間との話し合いばかり求めたり、主体的な参加にはまだまだ遠い。それども私は理想を求める。練習ノートを記録する習慣もついてきた。選手自身が本を買い、その内容を練習ノートに写す者も出てきた。

チームを作り、育てるのは大変なことだ。しかし、毎年同じ条件でチームは作れない。

8月10日

夏休みも後半に突入した。明日からは、中山SCに参加する。練習成果をチェックする絶好のチャンスだ。そうはいっても今までの指導の中心は、バスケットボールの技術指導ではなく、取り組む姿勢の指導が多かった。自分のことしか考えない、あいさつを含め礼儀、感謝の気持ちが表現できない子どもたちに対して毎回のように諭すがいっこうに変化の兆しが見えない。時期が経たなければわからいのかもしれない。最近とみに感じるのは、大人もそうだということだ。家庭も地域も政治の世界もそうである。そうではならないと微力ながらも訴えるのが私のなすべきことなのかもしれない。

8月11日(金)~14日(月)

中山SCに参加

中山SCには、東京柏葉と合同チームを作り、参加した。今年は、B戦がなかったため、参加者全員をコートに出させるために苦労した。結果は、勝利が多かったが、課題がたくさんあることを改めて感じた。技術的なものよりも参加態度を重視し、期待したがまだまだであった。力のあるチームから試合に対する、いやバスケットボールに対する姿勢を学んでほしいと思ったのだが、道は険しい。

柏葉29-31入船 柏葉46-23盛岡仁王 柏葉63-11新郷レッズ 柏葉43-29鶴ヶ島

柏葉42-21川口じりんB 柏葉25-13生浜 柏葉53-27旭 柏葉43-41深川

柏葉43-24越谷ファイン 柏葉25-14鴻巣 柏葉42-33余目

柏葉60-8新郷 柏葉69-8行田ラビット 柏葉5年以下28-25川口じりんB

13勝1敗だった。

8月18日からは、柏葉合同合宿が秩父で行われる。楽しみながらしっかり姿勢を学んでほしい。

8月18日(金)~20日(日)柏葉合同合宿 於、小鹿野梁山泊

埼玉柏葉、東京柏葉の合同合宿が、昨年と同じ梁山泊で行われた。練習会場は、ゴールが完備されている長若中学校、指導者、指導支援の中高生が役割分担し、選手たちのグループを4つに分け、効率よい練習をした。練習の途中にノックダウンゲーム、フリースロー大会を入れて合宿の楽しさが倍増された。2日目の夜は恒例になった「レク」。中身は子どもたちの出し物。年々凝った出し物になり、今回最優秀賞をゲットしたのは、埼玉柏葉男子であった。空手の型を演じた出し物は新鮮さとアイデアに満ちたものだった。小学生のケイジャー指導で難しいのは、「声出し」である。特に女子の指導が難しい。なかなか自己表現してくれない。バスケットの指導以上に難しい。最終日はグループ対抗戦を行ったが、早速合宿の成果を出した選手らが何人かいた。東京は、西武鉄道を利用しての参加、埼玉は車での参加であったが、事故もなく無事に終了した。

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9月2日(土)

柏葉女子は県大会出場に向けてオフェンスのフォーメーションプレイに励んでいます。1-4やボックスからのプレイは、正確さやタイミングが要求される。仕掛ける場所も重要だ。相手チームは好きなことをやらせないようなディフェンスをしてくるし、強いチームほど同じプレイは2度と引っかからない。約束事は最小限にして、プレイとプレイの間の選択肢を多くすることが大切だ。まだまだチームや個人がフォーメンションプレイを要求するほどファンダメンタルは身についているわけではないが、並行してやらなければ、チームの強化は図れないと判断した。これから1次予選まで残された期間は約20日、1日1日の練習の密度を高めることが求められる。

9月3日(日)

大会日が確定されている場合、私は試合の構想(全体像)を考え、選手たちの実態、特性を鑑みオフェンス、ディフェンスの形をつくる。これはあくまでも頭の中での構想であり、練習の中で場合によっては当日の試合の中で修正する。今年のチームはとても作りにくい。練習時の子どもは無表情なことが多く、発信するすべを知らない。(声も出さなければ、身体表現もできない。)実践での練習では子どもとの対話を重視し、子どもとのやり取りの中で修正を加えなければならないがそれができない。発信を控え、受け入れるだけの姿勢では子ども自身の発想やアイデアは出てこない。今日も精神的に疲れる練習だった。練習時間も1時間半延長した。大会まで20日間、大会までの練習日、練習時間は決まっている。常に逆算をして、練習メニュー、練習頻度を到達度を観察しながら決めていくがなかなか思うようにいかないのが現状である。もう一つは練習に全員が揃わないことだ。やれ頭痛、腹痛、発熱といって休む子どもが日替わりで変わる。私のチームが強かったときは、休む子、病気になる子はいなかった。それも子どもの力かもしれない。そんな中で、今日もできることを模索して練習に取り組んだ。

実態が悪ければ悪いほど疲労を感じるが、練習の中身に入れば入るほどアドレナリンができきて燃えてくるのも事実。今日の練習はとても疲れたが、最終的に気持ちもよかった。

9月7日(木)

選手が全員揃わない中、平日練習は基礎練習に終始するが、5人のプレイの準備もしなければならない。選手の特性、クオーターごとのバランス、試合全体における構想を加味した場合、なかなかこれだというものが見つからない。今日も実験(メンバーの選考、ポジションの適正)が続く。

今日の練習で気づいたことは子どもはファンダメンタルの習熟の度合いが高いことだ。ひょっとしたら私の指導は子どもにとって難解すぎるかもしれない。8日のkidsの練習で確認してみようと思う。

9月8日(金)

今日はkidsの練習日。男女に分け、ファンダメンタル指導を中心にした。かなり子どもの反応が良かった。来週からも今日と同じコンセプト指導したい。

9月9日(土)

故障者が多く、また気力に欠ける練習だった。いつになったら目覚めるのか。今は待つしかないようだ。

9月10日(日)

今日も一日練習。ファンダメンタルの徹底。そして、試合の形を作る練習。ファーストブレイクの後の攻め方を何回も何回も練習した。タイミングやパスが悪いのはファンダメンタル技術が未熟なため。やはりバスケは時間がかかる。改めて感じたところです。途中のドーナツ、アイスは体に沁みた。

9月12日(火)

ドリブルドリルからスタートした。2年生の子や新しく入った3年生の子が真面目に最後まで手を抜かずやるのに感動した。本当に素晴らしい。また、それを見ている高学年も急がせないのがいい。技術はもとより、心もしっかり成長してきている。ノーマークシュートやフリースローの落とし過ぎが見られたため、しっかりと練習させた。

9月14日(木)

5分ボール3つ4人ドリブルシュート140本が安定して入るようになった。疲れが出たときにも上半身の力が抜け、手首を柔らかく使うシュートは入る確率が大きい。ようやく5、6年生はマスターした。あとはボールを運ぶ理論、攻撃の順番・狙い、チームプレイのタイミング、モチベーションを上げるための意図的なパフォーマンスの習熟に力を入れます。あとは個人の課題練習の習得です。

9月16日(土)

今日は3時間の練習だった。高学年は試合中心の練習。低学年は、3対3中心の練習です。緩みは多少ありましたが、私の目標は達成できました。

9月18日(月)

3連休はバスケ三昧。今日は保護者2名、コーチ3名が選手の相手をしてくれた。本気モードでの対戦、前半は保護者チームが高さを生かしてリードしていたが、3qからは、持久力に勝る選手側が奮起し、逆転勝利を収めた。女子は23日からが公式戦。少しずつ力がついてきました。課題はたくさんあるものの今日一日が笑顔で終われたことはよかったことです。

9月19日(火)

疲れが残っているのだろうか。疲労、混乱が明らかに活気よりも上回っている。オーバーワークの兆候か?20日は休養日、21日の練習ではどんパフォーマンスを示してくれるか楽しみである。活気が高い氷山型になるようだとよいのだが。

9月23日24日(土日)女子県大会予選

21日(火)、22日(金)の練習はよくなかった。選手のモチベーションが欠けていたからだ。不安の中で、23日(金)の一次予選を迎えることになった。第1試合はBBラビッツだった。6年生2人のチームだが、バランスのとれたよいチームだった。3Qの途中まではリードされていた。後半以降何とか立て直し、9点差で勝つことができた。フォーメーションプレイでの個人の役割や課題のスクリーンアウトができなかったことが悔いが残った。特にスクリーンアウトだが、やってみて外されたのならまだしもやろうとしないのには腹が立った。第2試合は、草加栄。試合前に自分たちで練習がきちんとできる姿に負けの予感を感じた。身体も大きく、6年生も多いと聞く。試合前のアップもシュートは雑だが速い。リバウンドも強そうだ。試合でも3Qまでについた13点差を縮めることはできなかった。基本的な約束事ができないうえに、試合の入り方がよくない。1勝1敗で一日目を終えた。自宅戻って明日行われる新倉戦の戦い方をDVDを観ながら考えた。各Qごとのメンバーとマッチアップする選手の選定。相手選手の特徴とその対策。いろいろ考えるうちにディフェンスが一番大切だと考え、細かい指示を与えるためのノートを作成した。使った総時間数は約5時間だった。また、試合前の練習もスクリーンアウト一つに絞ることにした。

24日当日、集合時間20分前に来ていた選手は6年生1名、4年生2名、3年生1名だった。シュートのチェックをしている選手はいつもの通り皆無であった。後でわかるがこの6年生1名、4年生1名が活躍するのである。石神には大差で勝った。低学年もたくさんコートに入れることができたのはよかった。対新倉戦は、相手を40点以下におさえるための作戦は大成功だったが、点が取れなかった。結局は7点差で負けたが、後半は勝っていた。もう一度対戦することがあれば、リベンジしたい。以上の結果、何とかブロック3位となり、2次予選に進出することができた。本気になっているのか自己表現できない5,6年生。その中でも一番早く来ていた5番を担当するMは入団して長くはないが、ゴール下でのシュートをしっかり決めてくれた。4年生の1人はオズグットで長く休んでいて今日から参加する選手である。やったことのなかった2番ポジションを見事こなした。コートの中に入るととても集中力が増す好選手である。秋の新人戦でも4年生ながらキャプテンとしてコートに立つ。

あと1週間後には2次予選が控えている。1週間何をやるのか構想はできている。あとは子どもたちがいかに取り組んでくれるかだ。明日の練習日には、1人1人に対してのコメントを書き、伝えようと思う。何事にも無限の可能性がある。私は決してあきらめない。

<埼玉柏葉は素晴らしいところです>

実は、24日は初孫の運動会。本来ならば駆けつけて応援するところだがバスケの試合のために今回も欠席した。私のこのようなバスケ最優先の姿勢に家族はうんざりしているところだろう。朝早く起き、洗い物と洗濯をすべてすまして、「ごめん」ということづけを告げ、家を後にした。自宅に戻ったら、我が家族は炊事ができないほど疲れていた。運動会の感想を聞いて考えたことを以下に述べる。

初孫の小学校は、一学年三クラスの小~中規模の小学校である。大泉学園駅からすぐ近くにある。孫の様子よりも応援する保護者に対しての感想に興味を持った。小学校の運動会は、地域の大きなイベントであり、自分の子だけではなく、近所の子や同じ各年はもとより最高学年である6年生の演技を観客は再注目し応援するものだと思っていた。ところが、当小学校の保護者は自分の子の演技種目のみ応援する人が多く、最前列の場所を確保したものでさえ、自分の子どもの演技が終わってしまえば帰ってしまうのだそうである。1年生から6年生まで学年によって発達段階が違い、楽しみ方や観る観点も違う。「さすが6年生」という最終の演技を観賞し、参観者は満足して家路につくのが通常であったはずだ。私は、小学校教師を36年務めたが、運動会を中心になって企画する体育主任は、運動会の後に達成感で涙を流している姿を何度も観てきた。運動会とは、地域にとっての大きな祭りであり、そこに関わる住民は、地域での連帯を再確認し、共有するものである。このような話を聞いて「なるほど」と思う反面、我が柏葉は違うと思った。今日の試合だって、試合に出場しない低学年の保護者や男子チームの保護者まで駆けつけて熱い声援を送ってくれていた。柏葉の人たちは絶対に温かいと思う。コーチたちもベンチに入れないくらい足を運んでくれる。選手たちがいくら失礼な態度をとっても来てくれる。保護者も昨日今日は手作りのお弁当を用意してくれた。私は、「指導者のお弁当を作るくらいなら、子どもたちのもっとサービスしてほしい」と言ってしまったが。愛、連帯にあふれている柏葉の活動は絶対に素晴らしい。私は、生意気にも柏葉を通して長く務めた志木市、埼玉県にその恩を返す。

<柏葉は素晴らしいところⅡ>

9月26日の練習は、スクリーンアウトの練習に人手が必要で19:00よりお手伝いできる保護者を募集した。予想以上に来るわ来るわ。10人近くが集まってくれた。選手たちはこの至福感をどうとらえているのだろうか。こんな幸せなミニバスケイジャーは他にはいないことに気づいてほしい。そして帰り際にも、新人戦に向かっての意気込みを私に話すことができなかった選手に対して、涙ながらに自分の子に対して激怒した親もいた。自己表現がうまくできない子に対し「もう少し待って…」と思ったが、最終的には抱き合って涙する姿にある種の羨ましさを感じた。親子の愛情溢れる一体感を感じたところである。女子は県大会予選に参加し、いろいろな場面を通して成長していく。同時に家族の絆も深めている。人間関係が希薄だと言われる昨今、柏葉は本当に素晴らしいところである。

10月1日(日)

県大会2次予選

最初の相手は朝霞ツイスターズ。自チームよりも力のあるチームとの対戦で久しぶりに私自身緊張した。試合が始まると柏葉ペースで進行した。相手のエースが5ファウルで途中退場した。その後ペースを崩すことなく50対25で完勝した。勝因はディフェンスであると言えた。2試合目は八北。昨年県大会出場チームである。身体は大きくないが、落ち着きのあるチームである。前半は一進一退であったが次第に柏葉の調子が上向き一時は15点差リードまでいった。そのあと、相手4番と柏葉6番の接触プレイがあり、一番の得点頭6番はコートにあおむけになった。レフリータイムの間にある程度回復し、コートには立ったが、他の選手も動揺し、ボールが手につかない状態で残り40秒で同点にされた。そのあとの攻撃で得点できればよかったが、シュートが外れ、相手に取られて速攻の途中に痛恨のファウル。相手は落ち着いて1本のフリースローは決めた。残り4秒…。ここで万事休す。無理なファウルをし、2点フリースローを決められ、34-37で敗退した。精神的な弱さが出たゲームであった。日ごろの練習から取り組みの遅さ、集中力、意識の高揚を指導してきたがそれらの弱さが試合結果に繋がった。これも力である。プレイを教える前に選手たちに学ばせることが多くあることを痛感した。「〇〇に期待する」という言葉は禁句である。できないことはしっかりと指導助言しなければならない。帰りの車の中で、落ち込んでいるはずの6年生が悪ふざけしている姿を目視した某コーチは一緒に頑張れないという言葉を発していた。私も同感だが、このままではいけない。その子のためにならない。子どもたちも10何年間、いろいろな環境で育ってきている。埼玉柏葉の役割は、バスケットボールの上達だけではないことを感じた。人は他からは変えられない。本人が変えようと思わなければ変わらない。明日からの指導方針を180度変える必要がある。

こうして第36期女子の県大会への挑戦は終了した。

10月3日(火)

公式戦が一段落した。保護者に集まってもらって、県大会挑戦の総括と6年生やこれから予定されている新人戦に対しての臨み方の確認をした。殆どの保護者が集まってくれた。5年生女子も意気込みを皆の前で発信した。新たなる目標を持ち、またチームが始動した。チームや選手は日々成長し、動いている。その変化は想像以上にはやい。私にも今以上の対応力が求められるだろう。

10月10日(火)

埼玉柏葉は、11月の朝霞地区新人戦を考慮した練習に取り掛かった。バスケットボールの指導の難しさは、どう動くかの指導である。単純にパスをしたらバスケットカットしなさいと言ったところで問題は解決されない。実践での経験が大切になる。経験の中からの成功体験がオフェンスのセンスを作ると言っても過言ではない。今日も2対2や3対3の指導を行ったが、2対2と3対3の指導は全く違う部分がある。できる限りシンプルに指導するのだが理解して動くまでには時間がかかりそうだ。

10月15日(日)

今期の選手たちはなかなか自分から進んで行動しようとしない。このことは環境が影響しているのかもしれない。特に子どもは安心感がないと行動しない。今、学校では人に対して優しくしなさいと教えるが、実際は登下校時に変質者が現れたり、人を信じてはいけないような事件が多い。そんな中で人に対して自分から積極的に声かけしたりすることはなかなかできなくなってきている。見知らぬ人に道を聞かれても一定の距離以上近づいて、話を聞いたり、教えたりできなくなってきている。そのような環境に置かれている子どもにコートに入ったら変身して、積極的な行動をしなさいということが所詮無理なことかもしれない。

バスケでは、練習が始まるとコーチがいる。異年齢の仲間もいる。練習を観に来る保護者もいる。まずはその中でなんでも話し合えるような環境を作らなければならないのではないか。私は最近そう考えるようになった。バスケが上手くなりたくてきているのだから積極的な行動をとることは当たり前だという考えを変えなければならないようだ。今の子どもは人の話を聞かないと言われるが、聴く気にさせないと、安心感を持たせないと耳を傾けないだろう。練習前に一部の保護者と雑談したが、今以上に信頼関係を築きながら指導に当たらなければならないようだ。バスケ、教師ともに36年の経験があっても目の前の子どもはかつて教えた子どもではないことを肝に銘じなければならない。36期も残り5ヶ月を切ったがまだまだバスケ以外にやることがある。

10月31日(火)

久しぶりの書き込みである。今期当初から埼玉柏葉は、練習ノートを指導に取り入れてきた。今も一人一人のケイジャーに対しコメットを書いたが、本当にしっかり書けるようになった。自分の頭で考えてトライする選手になってきたことを練習からも感じるようになった。これからわがチームのケイジャーは確実に伸びる。自分の力を発揮できる選手に変身する。先日、ブロンコスの前座試合で志木中女子を指導したが、受け入れる心を持った選手は試合中にうまくなる。特に志木中女子は、人数は少ないが、これから楽しくバスケができると思った。試合に臨むときの姿勢が素晴らしいからだ。バスケを通して学ばなければならないことは、信頼関係づくりと指導ではなく支援に徹することである。

今日は恒例になったハロウィンパーティー。仮装をした子どもたちが体育館に集まり、楽しくゲームをしました。

11月16日(木)

今日は、以下のようなコメントを子どもたちに送った。役に立ってくれることを期待する。

今年の4月に亡くなった日本の英語学者である渡部昇一先生の言葉の中になるほどだなという文章があったので君たちにも紹介する。自分を振り返っていただきたい。きっと役に立つと思う。
「私は学生を教えたり、その昔は家庭教師などで子どもを教えてきた経験から絶対だという法則があります。
それは、分かっていないのに分かったふりをする子どもやあてずっぽうで答える子、ごまかししたりズルをする子は、そこで進歩が止まる。」
同様に今かなり人気のある作家の佐藤優氏も以下のようなことを述べている。「私が、外務省の研修指導官をしていた時、プライドが高すぎて、自分の理解が不十分であることを認められない若手外交官は、ロシア語を十分に習得することができなかった。現在、私は複数の大学で教鞭をとっているが、知ったかぶりをする学生は学力が伸びない。それに対して、反省的機能を備えた学生は、半年程度集中的学習をすることで、学部の専門課程を十分に習得することができる。…簡単に言えば分からないのに分かったふりをするな、ということです。」

11月27日(日)

11月19日、23日は男女の朝霞地区大会新人戦があり、27日には男女の朝霞地区フレッシュ大会があった。力の差を感じた2つの大会だったが、前向きな選手たちの姿勢を感じることができた。新たなる埼玉柏葉のスタイルがそこにはある。強かった時代から遠ざかっていたが、また復活が見えてきた。私自身も以前とはまた違う姿勢で指導できる気がしてきた。12月は、5年生以下の練習試合や連盟大会、クリスマス会、それに最大イベント「うどん会」がある。十分に楽しみながら強化も目指したい。

12月7日(木)

単なる仲間から強いチームへ

自衛隊特殊戦指導者伊藤氏によれば、チームビルディングは、ただ人が集まっただけの集団から共通の目的に向かって協力し合える集団へのプロセスであるといっている。チーム作りはレベル1から5まであり、4,5は日常から離れているので、レベル3までの内容を紹介すると下記になるという。

レベル1…チームとして仕事はしているが、個人の技術や能力を寄せ集めた域を出てない状態。他のメンバーの技術水準、思考過程、行動パターンを観察し、評価している段階で、自分も観察、評価されていることが気になる。他人の目を気にする結果、一生懸命になる姿勢や余裕があるふりをしてしまう。この段階ではチームの目的を達成することより、チーム内での自分の立ち位置を大切にしてしまっている。

レベル2…仲間の技術水準や人となりを理解している。自分の本心を隠したり演技したりする余裕のない状況に追い込まれた経験が何度かあったり、長い時間を仲間と一緒に過ごしたりしているとこの関係になる。互いに真の実力や思考過程、行動パターンを生かしてチームの歯車をかみ合わせようとする意識が出てくる。この段階まで来ると、パターン化した共同作業であれば、個人の集まりを超えたチームの力を発揮できる。

レベル3…自分がどうしたいか説明なしでお互いが理解し、仲間が自分に何を求めているのか感じ取れるようになる。だから通常のコミュニケーションを必要としない。俗にいうホウレンソウ(報告・連絡・相談)も無用である。バスケットボールで例えれば、アシストからシュートへの連携などがこのレベルになる。選手たちは特別なサインを交わしているわけではなく、パスを出したり、パスが欲しかったりするひらめきが一致しているのである。ここまでは、あるメソッドで訓練すれば、ほぼ全員が到達することができる。ただし、それには絶対的な条件がある。メンバーの中に指示をしないと気が済まない者、指示がないと動けない者が存在しないことである。何度失敗しても仲間と自分の成長を信じ、ひらめきを高いレベルで一致させるまであきらめない姿勢が大前提となる。

自チームを顧みたときになるほどなと感じた。大人と子どもは確かに違うが、本質は同じである。

12月17日(日)志木市連盟大会

今日は志木市連盟大会。はじめに女子だが、今回は1-4オフェンスを中心とした戦略からポジションを固定しないオフェンスに変更した。チームや選手を対象にもう一度swot分析をし、長所や短所を整理しなおしたてた戦略が今回である。これは、1月のトーナメント大会、2月の朝霞地区大会まで続け、精度を増そうと思う。ターンオーバーが多く、個々の戦略に対し理解不十分な選手たちにとって何を選択するかは非常に難しい。試合前はかなり不安であったが、ディフェンスをしっかりやれば大丈夫だと考え取り組んでみた。準決勝、決勝とも点差がついた勝利であった。

一方、男子は今回の大会に11人がエントリーした。4年のエース格の選手が急性胃腸炎になり、試合に出られなかったが、参加した10名は、試合をするたびごとに上達の兆しが見られた。チームとしては2年後を目指す。2試合とも大差の敗戦であったが、収穫が大きかった。

12月28日(木)

2018年最後の練習であった。26日、27日は自身の都合が悪く、シュート練習中心の自主練であった。練習メニューを与えられても集中力に欠け、なかなか効率のよい練習ができないようだ。今のクラブ員にとって「自分たちだけで取り組む練習」はかなりハードルが高い練習なのかもしれない。しかし、個人個人がしっかりとした目標設定、意志を高く持てば可能な練習である。私は、敢えて「やらされる練習よりも自らやる練習」を目指す。元教員らしく「冬休みの約束」「自主練表」などをノートに貼らせて練習は終了した。体育館の床掃除はよくできた。1月4日の練習は、今年以上の気合を入れて臨もうと思う。

1月16日(火)

新しい年を迎え、男子は理事長杯、女子は会長杯に出場した。どちらも初戦(初日)敗退であった。私は、山梨県で行われた第39回関東大会に県理事長として参加していたためにベンチへは入ることができませんでしたが。保護者からの試合結果の報告、試合後の担当コーチからの言葉、試合の様子DVD等を見せてもらい、正直悔しいが実力通りだと思った。試合に至るまでの練習に対してもう少し選手たちの意識が変わっていれば、もっと違う結果になっていたと思う。このことは、勿論選手のみの責任ではないが、練習する選手たちの意識を高めるのは本当に難しい。人には、能力いや才能があるが、そのせいにするのも指導者として卑怯だ。子どもたち(選手)の能力に見合った選択だったかと言われれば間違っていなかったと言えると思う。簡単にいえば、練習自体が、「笛吹けど踊らず」状態だったのだ。6年生には、朝霞地区大会がある。それに向かって突き進んでもらいたいのだが、練習時にはおしゃべりばかりで、真剣さが見られない。いっそ新チームに切り替えようと思うことばかりだ。そんな中でも、新鮮なのは低学年や新しく入った子たちの取り組む姿勢である。技術はもちろんないが、とても頑張るのである。練習中よりも試合になると声が出るのである。シュートが入ったときの喜ぶ顔、相手にボールを取られた時の悔しそうな顔、そんな顔を見ると元気が出てくる。男子の6年生もいい。中学校からはバスケットボールを本格的にやろうと練習に来ている。その意思が練習からも感じ取れる。今週も今日から練習があるが、選手たちの奮起に期待すると同時にどのような練習メニューを提示するかも大切なことだと思う。

2月5日(月)

昨日は、11時に体育館に行き、保護者会の準備、保護者会、練習、ABCとバスケット三昧。終わったのは21時過ぎだった。保護者会では保護者の前向きな建設的な意見も聞けた。練習も充実した練習ができた。13時30分から21時過ぎまで、すわって休んだ記憶がない。寒い一日だったが、私に活力を与えてくれたのはまさしく人だ。