世界の水資源について

2018年2月4日の東京新聞をみて現実を知り、「水」について考えなければならないと思った。以下、その要旨を記す。

「水の惑星」と呼ばれる地球。しかし、利用しやすい水はほんの僅かである。世界的な視野でみるとその量は偏在し、人口の増加や産業の発達により使用量が増える一方で、たくさんの人が水不足に苦しんでいる。

地球上の水の量…地球上の水14億立方キロメートルの大半は海水(97.47%)で、淡水は僅か2.5%。そのうち約70%は、南極や北極の氷河や氷である。地下水も殆どが土の中の水分であったり、地中深くにあったりするために、人間が利用しやすい地表水は全体の0.01%に過ぎない。

水の動き…水は絶えず動いている。太陽の熱により水は水蒸気に変わり、蒸発する。大気中では水蒸気は凝結し、水滴になり、雲をつくり、雨や雪となって落下する。

淡水資源について…2025年までに28億人が水不足の地域に住む。

水不足の深刻さについては、対岸の火事ではない。アフリカに住む人たちの飲料水問題、トイレ問題、先進国と開発途上国、都市部と農村部との格差を是正するために2015年9月国連では「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択された。また、視点を変えると日本は世界有数の輸入国であることも言える。それは、日本の食料自給率(カロリーベース)は4割であり、小麦、大豆、果物など多くの食物を海外から輸入している。そうした輸入食物の他輸入した工業製品をなどを、国内で生産、製造したと仮定したときに必要となる水の量=仮想水は1年で約800億立方メートル。これは、国内の年間水使用量とほぼ同程度なのである。

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